薄いラベンダーの朝が諭すように ぼんやり街に貼りつく 間違いだらけは もう疲れ切った 影に預けて 歩いて行けたなら すぐに会える君に甘えてたみたい 優しさなんかじゃないこと 本当は分かってた 「きっと忘れていくよ、」 君の言葉が降る ぜんぜん忘れられないのは 可笑しいかな 時刻の中へ溺れていく 困る顔するなら夢だけでいいのに 遠くに見えた君に呆れる ここへ来ちゃダメだと 朝日が伝えても 弱い君も私を導いているの 最後の最後だけ 本当の愛情を 「もう会うのやめようね」 言葉にも、しない 日々に溶かして 散りゆく花びらに 霞む想い馳せて 大丈夫になって笑ってるよ なんとなく振り向く 君にバレないよう 背を向け歩いて行くから