明けない夜があるみたいに 止まない雨もあるんだなって 泣いてる匂いが 雨の香りが 曇った窓に書く文字はスキキライ 羊は数え切って寝れないね 藤二藍の空が溶け合う迄 うるさい鼓動が夜の静寂にベッドを 揺らしてる 窓の外雫が舞ってる 車の音がヤケに煩く聞こえる キミのさよならも 聞こえないフリして 耳を澄まさないで振り返らないで 1人垂れ流した音楽もキミが 聴いてたあのバンド ずっと嫌いだったのに今は 耳馴染みが良くなってさ プレイリストから消せないでいるよ また泣いてるよ。 また泣いてるの? 泣いてる匂いが 雨の香りが 曇った窓に書く文字はスキキライ 羊は数え切って寝れないね 藤二藍の空が溶け合う迄 うるさい鼓動が夜の静寂にベッドを 揺らしてる 濡れてうねった髪も裾が濡れて 重い足も 濡れて溶けちゃうような嘘も 全部思い出すよ 「雨が好きなの。」って傘も 差さないで いつか見た 映画のシーンみたいにボクの手を 引いてはしゃぎ回ったね 明けない夜があるみたいに 止まない雨もあるんだなって 泣いてる匂いが 雨の香りが 曇った窓に書く文字はスキキライ 羊は数え切って寝れないね 藤二藍の空が溶け合う迄 うるさい鼓動が夜の静寂にベッドを 揺らしてる