光の届かない部屋の方が 落ち着くくらいには 灰色に染まる どこかの街の どこかのふたり ねえ、おぼえてる? 急な坂道を昇り切った 先のあの公園で 飲んだ安いチューハイの味 君のキスは下手だったよね (drink drink drink) 飲み込めないならいっそ 諦めなくちゃいけないことくらい (cry cry cry) わかってるはずなのに どうして この手が拒むの 運命を信じるには どうやら 私は大人になりすぎたのかも あんなに好きだった煙草の匂いも 自慢気な語り口調も 大事にしすぎてくたびれた ぬいぐるみ みたい このまま ずるずる いつまでも 続けていくのもいいけれど いつかは壊れる砂の城みたく また夜に (leap leap leap) 戻りたいよいっそなんて 願ってもきっと君に惹かれるのに (need need need) 必要な日々だって 思うには 長すぎた きっと初めから埋められない 溝がずっとあった お互いだけを見つめてたから 気付かなかっただけ 「好き」だけ掛け値なしの恋も 尽くし包まれる寛大な愛も ないの そんなの さみしいよ だから ×××× の合図 one way LOVE NOW…今は 「ごめん、明日、会える?」