なにも言えない だって言えばそれが 僕になっちゃうから 口から出たそれは 半分も僕じゃないな 言葉にすれば間違うの すれ違うから悲しいの 言葉と気持ちは違うの でも口にする他ないの こんなのやっぱり頼りないよな ぜんぜん足りないや 抱きしめていいかな 伝えたくなったんだ 君の気持ちや頭の中身を 隅の方まで知っていたいけど 教えてくれるのはその音だけだと わかっています もうなんだか悔しいよ 通じ合うこと出来ないの 見つめ合っても出来ないの 言葉はいつも間違うの でも口にする他ないの こうして体で伝えることが いつか出来なくなるんだ その時は音にするから 僕は僕を 言葉になれば切ないの だけども言葉は残るの 君の頭で僕は生きるの