今日も誰かの独り言は かき消すような雨音に混じって どうどう巡りをくり返して また想いはつのったかしら ノートの上にはちぎれた感情が 行くあてもなくさまよっているんだ 吐いて捨てるような悲しみだと きっと君に笑われるかな 眠れない夜の物語は突然 誰も知らないところで 流れ星をずっと待ってる いつかとりとめのないこの時間の 終わりで君が待っているようで うちへ急いだ 映画のように背伸びした格好で また自分を見失ってるんだ 本当の気持ちに気づかないままで 感情の渦に潜ってたんだ 終わりない恋の幕はいつも突然 夢でも見てたかのような 輝きをいつでも放ってた 恋に恋こがれていたこの時間も 悪くないなって思えるようになって うちへ急いだ 冷たい雨にほろほろ降られて 季節外れの風邪をひいて 眠れない夜の物語は突然 誰も知らないところで 流れ星をずっと待ってる いつかとりとめのないこの時間の 終わりで君が待っているようで うちへ急いだ