イグノア

歌詞

昔の男と連絡取るとか 知らないメンツで居酒屋行くとか ねぇ、分かってる？ 今の彼氏は俺だよね？俺なんだよね ？ 首とか噛まれるのが好きとか そういう趣味は自分で見つけたんで すか？ 自分で首噛んだんですか？ いったい誰が見つけたっていうんで すか？ 好きが増えるたびに 愛を注ぐほどに 体重ねるごとに 君を君だけを君の全てを 飲み込んでみたいと思ったんだ 君の1番になりたくて 君の居場所にもなりたくて やっとのことで絞り出す言葉は 「いってらっしゃい、気をつけて」 何してるの？ どこにいるの？ 僕を置いてどこにも行かないで もし出会わなければなんてもう遅い よね 楽しそうに支度をする君に 僕は何も口出しできない 誰のための化粧？ 誰のためのヒール？ ねえ誰のための笑顔？ くだらない くだらない感情 笑えない 笑えない衝動 もういいよ 君の好きなようにして 約束だって 嘘になっていく 縋り付いて 失くしたくないな こんな辛い痛い 離れられない 愛の形なんてもういいよ 暗い未来2人でいたい このままおぼれたい ゆらりふたりぶつかり合い 繰り返しても何もない ほつれ途切れそうな糸が まだつないでいる もっと僕を傷つけてよ ねえそんな目で見ないでよ きっと辛い痛い 離れられなくても もうずっと一緒にいよう 君が死にたくなったら 僕も死んであげる 何してるの？ どこにいるの？ 君の声が 遠くなっていく 自分の気持ちを形にするなら 誰にも見せられないよな 水彩に滲んだ血のように、 混ざり合った歪な形 それを君は綺麗と言ったんだ、 振りほどいても離れないような 見苦しくて うずくまってる僕を 逃げないように抱きしめた