「なんのためにそこにいるの?」 何度も見てきた幻覚が 見えなくなるのが怖くて ドラックでも病気でもウソでも 良くて 例えばこのいかれたブームでも 良くて Money, 表現, 混ぜて吸いこんで もう1回だけ 飛びたいだけ OK 大丈夫 ようやく死ねるぜって もう1回だけ 思いたいだけ 葬式の準備だ さあなにをかけよう 今日こそ明日流す曲が書けそう 痛みと温度 感じない肌 刺すようなfeelingが勘違いなら 悪になっても キミに強いても この勘違いに従って歌ってる だからウソまみれの世界と人生で 今度こそ本当になるんだ Mr/Ms Undead 誰もがアバター纏った時代 Jamiroquaiの未来予想図Ⅱは 陰キャ眼鏡爆音波 泡が弾けたmelon soda まだ立てない小鹿に挨拶 Fly me to the moon的 Life is good 垣間見る飛び出す絵本のお話 そっちの世界はどう? 「結局楽しくやれてるの?」 良し悪しでいうならば調子はいいよ 実際、肩とか凝ってねーし メンタルも常にフォルテッシ(モ) もう当たり前が当たり前じゃなくて その分、足元がやけに不安定 さながら、「快感の」なんちゃら 期待と不安が一気に膨らんでく やれてるつもりのエンタメ はたから見てれば肥溜め だとしても出してく声だけ ……部活みたいだね 取り返してく、今がアオハル 可能性、ある分頬張れる このバースのウェイト、グラムで21 オレはオレらしく、自由に生きる 「どうやってそこに行ったの?」 四半世紀にして草臥れた 鉄塔の下の三叉路 生きるか・死ぬか くだらない問答 だけど 彼はそれに真面目に向き合おう と 脇道を行く旅人は言う 「歩き疲れたなら休みなさい」と 強いものの戯言と聞く耳を持たず 足を掬われる身の丈以上の穴ぼこ ある駅前に立つ 宗教勧誘のオッサンが 張り付いた笑みで彼に問う 「幸せですか?」「幸せですよ」 走り出す すり減る革靴のソール 引きずった裾 置き忘れた鞄 攣った表情筋 ほつれたスーツ すべてぶん投げてまた三叉路に立つ そして彼は死んだよ そうやって俺は来たよ ストーリーテラーが残した嘘が 誰かの道しるべになるよ 脳みその中には理想卿 じゃあいっそ 塗り替えるのは現実の方 誰もがアバター纏った時代 Jamiroquaiの未来予想図Ⅱは 陰キャ眼鏡爆音波 泡が弾けたmelon soda まだ立てない小鹿に挨拶 Fly me to the moon的 Life is good 垣間見る飛び出す絵本のお話 そっちの世界はどう?