初めて飛んだ ハンググライダーの 影を追いかけて 風になびく 遙かな草原 転がるようにみんな走った 風をみた者がいないわけは 僕等自身が風だから 青空に口笛ふいてた 君に 不意に逢いたい <> 海の見えるプラットホームで 誰からともなく ボブディランのForever Youngを くちずさんだ あの夏の終わり 風をみた者がいないわけは 僕等自身が風だから サヨナラも云わずに別れた 君に 不意に逢いたい <> 渾名だけで 素姓しらずの 仲間もいたっけ 青春という名前の休日 今も心だけは自由でいたい 風をみた者がいないわけは 僕等自身が風だから 分かち合えた季節を持ってる 君に 不意に逢いたい