笑えないわ「不幸になった」って どの口が言うのだろう もう何回誤魔化している その指で遊んでる ふざけないで被害者ぶったって 何も変わりはしないのに こうやって夜は更けてくおやすみ だから相対になるのは 夜が明けてから ほらね今日は眠るのさ そしてこんな言葉に 意味などはないから 気にしないで目を閉じて 傷が付いて変わっていった 程度のものと言うのでしょう もう何回繰り返している その胸で眠ってる 不意に吐いた 「嫌いじゃないよ」って その言葉で揺れるのに そうやって目を伏せるのは 何故何故何故 曖昧になるのは嘘に怯えるから またね遠く灯が揺れる ここで愛情を問うには あまりに遅いから 聞かなかったことにしよう 青になって熟れる様な ああ赤になって枯れる様な ああ拙い拙い想いだけ 募ってしまって仕方がないんだよ だから相対になるのは 夜が明けてから ほらね今日は眠るのさ そしてあんな言葉も 優しさというから 触れる様な虚しさが残る