はじまりはいつもここから 恋に落ちる一歩手前で 君の未来に魅せられて 進むべき道が照らされた それからは走り出せたよ 二人で開けた扉もあったね でも今は一人立ちすくむ 追いかけるだけの恋だった 「さよなら」 目的地が違っていただけ 笑顔で手を振るよ 思い出が傷つかないように それでも 別れの予感に気付いてたって 君のいない心にはなれなくて 新しい旅立ちへの不安でさえ 君を失いたくないが全てだった それでも 終わった恋は加速していく 振り切る様にまた走り出す 同じ道の上にはいなくても 君の足音にまた励まされていく それでも それでもいいの あなたがいた わたしがいた 恋があった