君に会うのが どうしようもなく 面倒だという急用が入った。 楽しいなんて 分かってるのに。 って、わぁっと泣いた。 今まで積み重ねた 善と悪の比率を計算する。 これでいいんだと、 諦める教育は受けなかった。 嗚呼、消えそうだ。 消えそうだ。 消えたくなりそうだ。 ただ、どうでもいい。 最初からそこに 興味はなかった。 お前は馬鹿だ。 駄目だと分かっていて やってる。 これでいいの? 世間的には間違ってる。 楽しいのも本当で、 苦しいのも本当だ。 どちらか一方じゃなきゃ 駄目なんだ。 考えるほど辛くなる。 なら、バカみたいに なってしまえ。 それが、正しい思考に 溺れていく。ってことだ。 嗚呼、死にそうだ。 死にそうだ。 って言葉が大嫌いだ。 もっと大変な人がいるんだ、 誰かの頭の中に。 お前は馬鹿だ。 笑顔以外を信仰できない。 これでよかったのに? なんで、今更言うんだ。 好きになれば好きになるほど 一生優しくできない。 他人であるほど 優しくできるのは、 上から目線。歪んだ無関心。 つまりは、 そういう、 ことなのか? あいつはバカだ。 不幸を不幸と嘆き散らかし、 くだらねえ幸せを 幸せだと泣いている。 お前がバカだ。 それが一番幸せなんだ。 そんな幸せ者を 指も差さず笑う お前が本当の大バカで、 ただの不幸せ者なんだ。 きっと、それが 一番よかったんだ。