季節外れの長い雨 決めていた約束は近く 買ったばかりの靴眺めて 爪先撫でる夜 静けさの中 鳴り止まぬ雨の音 湿気る部屋で 愛を想う Ah 今日も わがままな雨 都会外れの街の中 いくつも光る水の輪 急かす車の音がやがて 朝靄に消えてゆく 変わりゆく雨模様 あたたかく包まれても やがて 突き放すように 憂鬱な空 夜明け前の涙 濡れた頬も 唇も Ahきっと わがままな雨 静けさの中 鳴り止まぬ雨の音 湿気る部屋で 愛を想う Ah 今日も わがままな雨 憂鬱な空 夜明け前の涙 濡れた頬も 唇も Ahきっと わがままな雨