帰り道の夜の公園 錆びたブランコに座るとあなたの声 鎖の匂いが懐かしいと あの頃思い出す外灯の下で 駆け回って転んだ事 ケガする事も気にせず大声あげて 何度も何度も追いかけた あの時投げたボールは どこに行くのかわからないのに あなたはそれでも微笑んでくれた 不安という穴に吹き付ける風 広がらないように強がるけれど それに気づいてくれたあなたは 「大丈夫」って強く肩抱いてくれた どこに向かえばいいのか わからなくなるけど あのおかえりの魔法の言葉が僕の 心を戻してくれる 足もと見えなくて 負けそうになっても 今は少し離れてるけれど あの時の笑顔が胸に残ってる 何度も何度も追いかけた 間違ってなかったと思えるように 今は少し離れてるけれど 心にあるホームが支えてくれるから 明日には綺麗な空がかかるから