リベルトリア

歌詞

夜明けにはまだ遠い 冷たくて真っ暗な海に ひとりぼっち 咲いては枯れて 散って沈んでいく 幼い頃に描いていた 夢を今は忘れた理由は 他人の顔を気にしてついた 初めての嘘だから 「誰かになりたい」そっと呟いた その瞳は何も 映していない きっと気づいているから そこに欲しいものは無いと 太陽が届かない届かない裏側で 生きる自分の物語を受け入れた 叶わない敵わない 主役のフリをして 昼はとても短い 月の雫も 夜空を優しく拭えばいい どんな陽の光も 最期は皆眠りにつくのだから 割れた画面が映し出した キミの表情は虚空を見つめる 味のしない 繰り返す日々が ボクの真実だから 「何かを成したい」ふっと呟いた その手は今も震えたままで きっと分かっているから 現実は何も変えられない 太陽が届かない届かない裏側で 生きる自分の物語を受け入れた 叶わない敵わない 主役のフリをして 昼はとても短い 月の雫も 夜空を優しく拭えばいい どんな陽の光も 最期は皆眠りにつくのだから 幸福は麻薬のよう ふわりふわり忍び寄り 一度でも味わえば 際限なく求めてしまう 太陽が届かない届かない裏側で 生きる自分の物語を受け入れた 叶わない敵わない 主役のフリをして 昼はとても短い どんな未来もどんな過去も構わない キミ自身の物語を受け入れて 変わらない変われない 自分を愛せた時自由になれる 気がした 月の雫も 夜空を優しく拭えばいい どんな陽の光も 最期は皆眠りにつくのだから