君とあめふりのうた まるで夢のような 君の音と 世界の波紋 遠くで水面が揺れて 雨の音がまた強くなる まるで嘘みたいな 君の本当を この胸に刻んで (まわる)回る廻る周る囘る世界を (めぐる)回る廻る周る巡る命を 私を君をここにいる全てを 雨音と一緒に全て溶かして どうか あの日翳(かざ)した光 淡く実る 亜麻色の種 まるで太陽のような 君の温度は もう何処にもなくて 代(か)わる代(が)わる月日と懐 かしい思い出 ひたすらに背中を追い続けた雨の日 遠く悠(とお)く あの雲の先に 君はいるの? (まわる)回る廻る周る囘る世界を (めぐる)回る廻る周る巡る祷(い の)りを 私と君の想い出の全てを 雨音と一緒に全て溶かして どうか 君とあめふりのうた