短いジャケット シフォンもニットも 白もピンクも黒も赤も すべてに飽きては 私にピッタリの服なんてないと また浪費癖 自信が欲しかった 塗り絵みたいに欲の穴埋め 試せるもの ひととおり試すけど 結局はなにも残らない 少し昔は疑いもせず かわいくニコり 笑っていたヨ 今や偏り あなたが頼り いつの間にこんな子になったの? あと2分できっと鳴る 仕事ならすっかり終わってるし お決まりの飲み会なら ・・・わからないけど 多分0:00までには・・・ いつからこんなに傾く関係? 生みだしたのは そう この私 強気な態度で寄りかかりすぎて あなたの肩は凝りかたまった 早く言ってくれたら もっと仲良しでいられたのに 知っているヨ やめられる 融通が利く子ならよかったのにネ 呼吸するのも苦しくなって そんなだったら離れたほうが いいんじゃないの? とあなたが言った そうだネ、 わかった ・・・でもまだ好き 0:00にならなくて ケータイもあたしだけ鳴らなくて 煩わしい毎日と思っていても 待つことはやめられない・・・ 三日月みたいな 黒目がちな瞳が 閉じてく・・・ 重責に耐えられず 後半の記憶は疲れた顔 深い夜 蛍光のあかりの中で あなたのキス思い出す