風の吹く日は寄り添って 大きなポケットに手を入れる それだけで幸せだったの それだけで充分だったの 雨の降る日は毛布くるまって 飽きるまで映画みてよう 飲めなかったはずの珈琲を あなたが淹れてくれるようになった なぜ 大切というだけでは ずっとそばにいられないのだろう 晴れ渡ったある日 あたしは あなたに会いにいけなかった このままでいるのが不安で ちがうどこかへ行きたくなった なぜ 大切というだけでは ずっとそばにいられないのだろう ほんとはぱっちりした瞳の 女の子が好きだったのに 「なんでこんなに 好きになったんだろうな」って あなたが最後に笑った それだけで幸せだったよ それだけで充分だったよ それだけで幸せだったよ それだけで充分だったの それだけで