悲しく記憶された言葉 目に触れることが増えている 優しさが少なくなる世の中 心が狭くなっていた 夏らしくなる日差しの中 午前10時の針を刺した 雨上がりの晴れた青い空が 水溜まりに映っていた 靴の紐を軽く結んだ ラフにね 逃げるように 木陰を歩いていた 聞こえてくる音に憂い耳を塞いだ 心から疲れてることもあるだろう? 美しく言葉を塗り替えてるだけ いつか見た素敵な歌で 溢れるように 風向きが変わった昼頃 流されるのはもうやめたい たまにはリアルな歌詞を書いても 楽になれればいいかもね 考えることが日々増えて 解らなくなることばかりで 時間に変わる何か探していた なんとなく過ぎていく日々 流れてるのは木々と水の音だけ 虹色の光が前髪に揺れた 聞こえてくる音に憂い耳を塞げば 心から聞こえてる音もあるだろう? 美しく言葉を塗り替えてるだけ いつか見た素敵な歌で 溢れるように