もう起きなきゃそんなの分かってる 夢で手にした才にも蝿が集ってる どうせ僕の未来だって ずっと微睡んでる 期待なんて痛い だから僕はもうしない 白毛の猫が何か伝えようとしてきた これは夢か現かただの悪夢か 卑屈な僕は信じないから掴めない 空の手でまた脂汗ばっか握ってる 知恵の実に触れることはできない なのに何故か生まれつきの不完全体 いっそのこと この布団の中から生まれ直して 人生二十数年分をやり直したい パッカー車が垂れ流す 錆びた変ホ長調が 排水溝にたまる 生ゴミの僕を咎める声に変わる 「ごめんなさい」 声にもならない声が 反響もせずに堕落した 擦り切れたダイアリー 並べたてたルール ライフとハングリーの間をループ I am fool のムーブ いかんせん 栓を 真をスルー フラットラインのダイバー 知りたかっただけだったんだ 照らしてよいつか照らしてよ 碧い目が揺れる 掻い摘んだアイを書いて 大それたこと言って 分かってるって分かってないや 僕がまた僕を嫌うの 肺に詰まった アイを吐いて ないまぜな正当性 取るに足らなかったもんまで光った 等間隔の不確か 呆れちゃうような 言い訳と自慰だけがずっと 回る思考の輪 逃げんなって まぁ逃げられんわ せめて最後は 笑いたいからまだ死ねんな レムでハイの身体 ふわふわふわ 間怠っこい7と半の折 常に引き画で息して モブを維持してイキって その上グロばっか包んだ心なんて もういらないや 掻い摘んだアイをかいて だいそれたこと言って 分かってるって解ってないや 僕がまた僕を嫌うの 肺に詰まったアイを吐いて ないまぜな正当性 取るに足らなかったもんまで光った 等間隔の不確か もう起きなきゃ そんなの分かってる 夢で手にした才にも 蠅がたかってる どうせ僕の未来だって ずっとまどろんでる 期待なんて痛い だから僕はもうしない はずだったのに はぁうざ 隙間からの一筋は期待してた光 喉が裂けるほどに欲しかった兆し いつかいつかいつかってもう今か そろそろ顔を洗わなくちゃな おはよう