どうかしてた 僕はどうやっても遠くて 「でも 分かり合えるかなんて、 すぐそういうの忘れる」 空を見上げ、言う 消えない傷だらけ 「誰よりも」 …いつかは、本当になれるのかな 嘆いてる あなたをそっと包み 込んでみるつもりで刺して 汚したいな それさえ どうやっても遠いこと でも触れたくなるよ 何度も試すよ 望みがなくたって ドアを出て西側の階段から 降りていくとまたドアがある ドアはひとりでに開いたから そこを出て右手にすすもうと 大きく息を、 吸い込んだ 気づいたら誰かのソファーで 暖かい布団の中にわたしは居た ガラス越しの鳥の声が わたしの悪口を言っていた こんな朝が来るなんて、 わかってた よくわからないうちに、早く 白い窓に体を委ねて