あっという間に落ちた光の中で僕は 君を待つことにした あまり目立たない場所で揺れる 火種を 僕は意味もなく抱きしめた あの夏にはぐれないようにと歩幅を 夏に合わせてみせた 一度だけなの? 君がいた夏は、君がくれた夏は 僕たちが付けた花火は 心の中じゃ消えないまま ありふれた想い達を 全て忘れられるなら幸せさ もう耐えられない胸がギュッとして 夏の季語は君の名前で 歩幅をすこし広げていく 夏の季語は君の名前で もう耐えられない胸がギュッとして 僕は1人でいいんだ 僕たちが付けた花火は 心の中じゃ消えないまま ありふれた想い達を 全て忘れられるなら幸せさ