きみと見た宙を眺めている 当たり前に過ぎていった 移り行く季節 土砂降りの雨だって温め合った きみとなら暗い夜も 恐くなかったんだ 明日の生き方も知らない 未熟なぼくだ 馬鹿みたいにただ 今日もきみを待ってた 朝を待つ 花弁揺れる きみはもう此処にはいない 風が泪を連れる きみが過去へと変わる 夜はもう朝陽に溶けた 思い出を乗せて飛び立つ ぼくはもう大丈夫 いつかまた会えるかな 間違いばかりを繰り返した 温かな優しさにも 気付かないままで きみさえも守れずに 愛なんて語っていた 馬鹿みたいと怒ってよ 消えちゃう前に きみを待つ 心が揺れる 頭では分かっているよ "もしも、また"なんてほら 諦め悪いぼくだ さよならを告げる朝焼け 行かないで 心が叫ぶ 忘れることなんて 出来やしないんだ 止まったままの時計と 枯れてく約束 あの日の泪の意味 今更分かったんだ 喧嘩しては "明日謝ればいっか" 大切を履き違えてた 身勝手でごめんね どうかしあわせでいて 朝を待つ 花弁揺れる きみはもう此処にはいない 風が泪を連れる きみが過去へと変わる 夜はもう朝陽に溶けた 思い出を乗せて飛び立つ ぼくはもう大丈夫 いつかまた会えるかな