君の顔は知ってる そう、ずっと昔から いつも客席で楽しそうに僕を見てた だらしのない時も、 天狗になった時も 君には僕の事全部見られて来たんだ その優しさが僕を駄目にする でも、 その優しさがないと僕は駄目になる 家族でもないし 友達ともちょっと違う だけど、 誰より僕を君はずっと知っている 今書いてる曲が出来たら 早く君に聴かせたい いつしか離れたり また戻ってきたり 僕達の距離は 移り気で儚いもの その厳しさに僕は腹を立てる でも、 その厳しさが僕を今日も動かしてる 仕事も知らない、 住んでいる街も知らない だけど、誰より僕の君は味方だった それぞれの人生を背負って 今夜もここに集まってる あと何年ぐらい こんな風に君に会えるかな? 君の日々の暮らしに 光を灯せるかな? 家族でもないし、 友達ともちょっと違う だけど誰より僕を 君はずっと知っている 今書いてる曲は 君が驚くほどの名曲だよ 昔の人みたいに言うよ これからも、 「ご贔屓に」