予報より早く上がった 光る粒は踊って 懐かしい匂いがしたから 気づけば 駆けてた 揺れる木陰に寝転んで 甘すぎるアイスを それもきっとイイけどね 今日は なんだか違うの 向かい風 おもいっきり 吸いこんで膨らんだ シャツを 胸の音(ね)を 真っさらな翼に変えて 行くよ 今すぐ飛び出そう 聴こえた!僕らの季節なんだ 瞬きだってしたくない 目醒めてく音 淡くて鮮やか 夏色 いつかの鼓動みたいに ドキドキ鳴ってる ハラハラかもね なんでもできそうでしょ? この夏に まっすぐ、向かおう 好き、だけで 全部輝いた あの日の絵日記(らくがき)は 下手くそな夢を綴って 破いて 無くして でも キミが手を伸ばしたんだ 季節が巡ってたって 未来は「今」にしかないって 教えてくれたね 晴れのち、涙雲の...予報? なんて全然 信じない もうとっくに予感してる この情熱(ねつ)は冷まさせない また 出逢えたんだ 聴こえる!僕らの夏が呼ぶ 眩しくたって逸らさない 今を照らす音 消えないでと願うより 一瞬でも 強く灼きつけよう 見つめる瞳 紡ぐ未来に 残る はじまりの想い この青に まっすぐ、挑もう 想い出は 乱反射で 行く方角(さき)を 滲ませてくけど もう迷わない いつでも青空(そら)は 歩んだ軌跡を知ってるから また 出逢えたんだ 聴こえる!僕らの夏が呼ぶ 眩しくたって逸らさない 今を照らす音 永遠じゃないから ここでしか見れない煌めきに 残す足跡 踏み出せるきっと 青に描く証明は いつだってさ キミ次第でしょ? この夏に まっすぐ、歌おう