温かい雨 涙に隠れて 濁す度にまた不安になるの 波打っている心臓 呪いあって知る愛憎 もういっそ毒でもいい 満たして 重なってく無条理 群がって届かない 絆されて ほつれてく糸達 溺れて見上げた 世界は雲ばっかだよ 何も見えないの 孤独だって 真っ暗な方へ 何処へ行くの 失って 戻れないのに 脳に焼き付く様に 甘い痛み 背負って 繰り返す後悔よ 見上げた曇り空に 灯った星 指切りをしよう今は 優しい過去に いつかこの足跡すら消える 暗闇に溶けた光集めて 欠けた月 夜の海 落ちる星に願いを 固まって離れない 形にもならない 籠る音 薄れてく色 味 閉じ込めた痛み 羽を千切って飛んでいく 何を信じればいい 孤独だって 真っ暗な方へ 何処へ行くの 失って 戻れないのに 脳に焼き付く様に 甘い痛み 背負って 繰り返す後悔よ 連れてってほしいどうか 澄み切った底まで 見上げた曇り空に 灯った星