期待されてたあの頃は 怪我した未来なんてあるわけない その土の上 今立ってるのならばどうする? 慣れてしまった自分にも また慣れてしまってる 繰り返し 砂に溶けた意思の中 まだ光り放っている 部屋に点滅してるデジタル 消えてくメンタル 他人のニュースに夢中 実話だけが目の前で 指差して笑っていた 気づいたら朝 ガラスは割れた ひ弱な声が部屋にこだました 悪夢が今 目の前で大事なもの壊してる ただただ悔しいだけじゃなく 卑しい自分を知って辛かった。 何も聴こえない 耳塞いだ深海じゃ 心はわがまま 願いの数の宝石を 周りにあしらったネックレスは 溺れた時夢中になって 千切れてしまったんだ 八つ当たりした手だけ痛む 瞳は滲む 視界でみえなくなった 今もこんな僕を救いだそうとする 人を 想うならまだ やれるのかもな 何億の砂粒の一部だって 白状しな。あなたのいない 世界に生きてる意味などない 消えないように 何度も僕の名前だけを ずっと呼んでいた あなたの腕の中 目を瞑った深海は 心が穏やか