なんで君がいないんだろう せっかくペアのマグカップを 買ったばっかなのに なんで隣に君がいないんだろう 君との思い出なんてさ どれもが主役みたいでさ ただ普通に歌えば 100番くらいは ゆうに越えてしまうよ また察知して 嫌いになる どの順番で理解すればいい 簡単すぎて 答えは出てるのに すがっていたいと思っていた 永遠なんておとぎ話だと 初めからちゃんとわかってたけど 君とならもしかしちゃうんじゃないかと 期待なんかして馬鹿みたいだね 君の胸のとこに入ってる 傷にもし意味があっても たとえなかったとしても おんなじように 今日を迎えてたよ そうやって思っていないとさ 心が追いつかないから 君の気持ちは置いといていいかい? 僕のわがままでいいから 君が泣くの ずるいよ 泣きたいのはこっちの方さ でも なんでかなあ また僕はこうして 君の頬 拭っている 僕は決まっていつも勝手で 追われていたくて 突き放しては 自分の都合で甘えてたけど "二人"でいたいと思ってたんだよ とびっきり優しく とびっきり甘えて とびっきりのチューをしておこう 出会っちゃいけなかった そうは思いたくないよ でも答えはひとつ さよならしないともうダメみたいだね 僕らの愛はいつも勝手で 揃いも揃ってあまのじゃくでさ 最後にしないとキリがないのに 「愛してるよ」って抱き締めちゃうんだ 僕らの愛はいつも勝手で 急に始まった二人だから 急に終わろうとおかしくないよね 合鍵は左端 上から二つ 208のポストに返してね