どうしてこんなにも終わりは 味気ないものなのかしらね 春の匂いを告げるように ぬるい風がカーテンを揺らし 何故に今になって あの日のこと思い出すのかしらね 恋に恋してた天使の羽は 抜け落ちてしまったみたいだ 光るたび壊れていったって ちっともかわいそうなんかじゃない そう言い聞かせてきたけど 起き上がることも困難に ただただもがいてばかり そんなの、らしくないでしょ? 今私のためだけに 歌うことが出来るならば これが最後のきみへのラブソング たとえ届かないとしても きっともう大丈夫 明日はきっと晴れ また誰かに心奪われ その身を焦がすの 生きているうちに 心の傷が癒えるころには 今よりじぶんに優しくなれるかも 嗚呼 誰かのために生きるのも良いけど そればっかりじゃ疲れちゃうよ 確かなもの等無いけれど 悲しみで花が咲くものか! 今あの子のためだけに 歌うことが出来るならば これが最後のきみへのラブソング 逆さまに吊るしたままの 悲しみにさよならしよう 明日はきっと晴れ 運命の出会いに導かれ その身を焦がすの 生きているうちに いつだって光るそばから 壊れていったのにな 思い出は魔法だ、美しいまま 幸せとはなんなのでしょうか? それは考えると 消えてしまうものだわ これが最後のきみへのラブソング たとえ届かないとしても きっともう大丈夫 明日はきっと晴れ また誰かに心奪われ その身を焦がすの生きているうちに