「アイドンワナダイ」 砕け散った銀河の惑星 (スノーの様な流星) 応答すらない 隔たれた朱色のビロードで (サインの方に遊泳) 眠りにつく5秒前に 涙のランウェイ(蒸発した影) 圧倒的な偶然 ヤシの実を持つ美女がポツリ 「もう、体温はない」 電視台のライト (カラーバーに造影) くちびる(重ねる様に)月の裏に トゥル トゥル トゥル… 不在の着信(震えだすCITY) 影響すらない 普段のまま歪な街で (誓ってもっと本心) 7回目の留守電に (迂闊な降臨 はにかむ同士) 衝動的に空前 ゲートが開く 避暑地2人 「今、感動はない」 生まれついたソウル (燃ゆる鼓動に) Breaking down… (不可避のハンター) 躍り彷徨う 宇宙 囚われたまま2人で 白熱するサドンデスに (忘れたルーティーン 週刊誌の報道) 感傷的に騒然 瞼を腫らす美女がポツリ 「もう、埋葬しない」 心電図、脳波計(指でなぞり) 一つ二つ数える 永久に (かすめる脳裏) 踊り焦がれ 泡沫の夢 トゥル トゥル トゥル トゥル… 最後のまじない 躍り彷徨う 2人 飽きたら花へ…