Track bysakata@reo
白い雪が舞い降りてくる まるで街は白黒写真 全てのものを包んでくれる 優しかった君のように ひとつひとつ想い出たどり 楽し過ぎた日々を思えば 涙は雪の華になり ひらり手のひらに舞い落ちる はしゃぎ過ぎた子供のように 疲れた街も静かに眠る 君の訃報(しらせ)を聞いた夜から 今日がちょうど三度目の冬 あの日君が告げる別離に 何も知らずに頷いていた 涙でにじむ雪の華は きらきら光る愛のかけら 最後に君は嘘をついた 多分それが初めての嘘