始めから全部わかっていたように なんとなく僕も諦めかけてる 未完成のまま何を願うのか 答えを出すこと急かされて気付く まだ何ひとつだって 残していないけど… 大人に憧れる君を目で追うたび 虚無に芽生えた不安に包まれる いつでも視線は遥か彼方へと まるでまだ見ぬ明日を待ち侘びて 輝く瞳には誰が映っているの? 自分によく似た姿が夜な夜な 「身の程を知れ」と囁く 自信を揺さぶって弄ぶようだ 一度で良いから ただ君に頷いて欲しいだけ 「こんなにも僕が無力だってことに もう目が離せなくなってしまった」 そんな言い訳 繰り返す間に 他の誰かと契りを交わすだろう 口唇噛み締めて 本当の気持ち いつもガラス越し 眺めていたっけ それでも少しは期待したい Yes I Believe In Yesterdays