溶かした閃光の距離感 まだ観測不能なトリガー パーセク超のロンリーは ぼやけたままで いつか/s×秒の距離の まだ探索中の光でも チクタク進む針を 止められないまま 遠ざかる速さだけ 膨らむ一人のプラネット 星空まだ霞んだまま ざわめく胸の中で 見えてたって一番遠い星は 手が届く前にただただ離れてくだけ 何かが足りないままの青さで 透かしたら微かな波のよう 揺れている 真っ暗な中漂ってるくじらは 光さえ届かないほど深い海で 星空の夢だけを見たまま 不完全でいびつなアイをただ 探してる きっと現実逃避行で ただ漂ってる飛行船 北極星航路は 曖昧なまま 探した何十等星も ただ何十億光年のロード 遠のきそうな距離を 繋いだまま 遠ざかる速さだけ 膨らむ一人のプラネット 真っ暗で深い海の中 一人で揺られるだけ さわれたっていつでも儚いものは 手が届くだけで ただただ崩れてくだけ 全てを知らないまま 不透明透かしたら 微かな星空が瞬いた 真っ暗な中漂ってるくじらは 一人だけ抱えた宇宙大きくさせて 微かだって光を追いかけて 不完全でいびつなアイをまだ 歌ってる