桜の足元 張り詰めた水面に 花びらが舞い落ちてく ゆらゆら漂う滑稽に見えた風景の 池に石を投げた 波紋は広がっていく ピンク色の小舟はやがて 岸に辿り着く 世界のど真ん中 僕の声投げ込んだら いつか言葉達の波が 伝わり広がって 彷徨う人々 迷い続ける心の舟 新たなる岸へ 辿り着けたらいい 例えば砂漠に 落としたひとしずく 僕の叫ぶ声に等しく 乾いた砂には 痛くも痒くも無い そんな事理解ってる 砂漠は広がっていく ひとしずく又ひとつ 一言ずつ 乾いた世界の ど真ん中 僕の声落とし続け いつかそこには小さな 水溜りができて 彷徨う人々 夢追いし旅人達 少しでも心を潤せたならいい 波紋は広がっていくんだ 着地点を中心に 円を重ね それに気付いてるんだろ? 次は誰の番だ? 確かな想いを伝えてく… 一人が二人に 二人がまた他の誰かの肩を叩き 連鎖反応は 繰り返されていく そうだろ?僕らはそうやって 自分自身を塗り替えてきた この世に散らばる 人々ひとりひとり 思い描ける最大の夢を口ずさんで Laaa Laaa 希望のオーケストラが響く その時に僕等(セカイ)の 未来は動き出す