駅のホームで汚れた人を 待っていたんだ。 白と紺色。目で。 壁に刺さったインクは溶けて。 誰かに嘘はつきたく無かったよ。 消えた時間、 薄れてゆく部屋の中の色。 その匂いもこの景色も 迷い込んでゆく色。 雨が振り出しても鳥は鳴いてた、 愛されるとか許されなかったの。 変色した部屋の中で その時を待つの。 古いメモに書いた手紙、 涙流すだけなの。 消えた時間、 薄れてゆく部屋の中の色。 その匂いもこの景色も 迷い込んでゆく 変色した部屋の中で その時を待つの。 古いメモに書いた手紙、 涙流すだけなの。