相変わらず日は暮れてた 広すぎた部屋 吐く息すら選んでいた 愛されたくて 丸く滲む跡 見向きもしない 平気なふりをしてた 同じコップで水を回し飲む それだけでよかった ねえこれだけは教えて トモエニ 私の手で何か変わったかな 欠けた月はもう満ちないけど 夜になれば見えてしまう いつか渡すつもりだった 隠した言葉 吸う息すら嬉しかった 愛を感じて ナイフを入れてもりんごが赤い 何度も見ていた知ってた 喉元を彷徨うフウセンカズラ 早く枯れ散って いっそ知らなかったならトモエニ 月はいつか満ちると思えたかな 私足元はもう見てないけど 上を見ると止まってしまう ごめんね 忘れて ごめんね それだけ