どこにでもある話を 聞き飽きるくらいしよう いつまでもこの世界に 二人でいるために 特別という君は 代わり映えのない花と たった一つの願いを くしゃくしゃに握りしめ 巡る巡るこの想いを秘め 今 逃げる入道雲掴んだ はずが全然空を切っちゃって 行く当てなどない僕らがいた つたう夕立 憂い拭った 君の吐息が鼻をかすめる どこまでも生きていこう 諦めたその先に 君はいるの? 言葉よりも早くに 抱きしめてた 廻る廻るこの世界を背に ただ 架かる入道雲潜った はずが全然空を走っちゃって 言う宛てなどない僕らがいた 光る轍 哀をなぞった 君の瞳に僕を重ねる いつまでも生きて 逃げる入道雲掴んだ はずが全然空を切っちゃって 行く当てなどない僕らがいた つたう夕立 憂い拭った 君の吐息が鼻をかすめる どこまでも生きていこう