季節がかわるごとに 街がうつす横顔は ひと色足りない 都会の虹のようです 六日もめくれぬ日めくりが 私の心をせきたてて 出逢いと同じ ときめきくれました 限りなく美しく 限りなく優しい 限りなく限りなく 素直な女にかえる秋 季節は急ぎ足で 枯れ葉落とす昼下がり ひと色足りない 都会の花のようです この世で一番不幸なのは 忘れられてしまうことです ふるえる指先 あなたにからませる 限りなく美しく 限りなく優しい 限りなく限りなく 素直な女にかえる秋 限りなく美しく 限りなく優しい 限りなく限りなく 素直な女にかえる秋