あんたがあの人と 段々合わなくなったのも あるべき所に 最後の1手がなかった事も それを落としたのも なくしたのも あんたが孤独だってことも なにせあんたは1人しかいない 周りが馬鹿に見えるのも 自分だけ馬鹿に見えるのも 自分だけ恵まれてない事も ねたみやひがみやわがままも 給料が安いのも 誰かと誰かの仲違いも あの栄光にまぶしかった朝も 知らぬ間にしおれてったあの若さも 結局はやってこなかったまさかも 抜かずにそのままにしてるあの刀も 悲しいがここじゃよくある話だ だからって俺も誰も笑わねえ 静かに消えない希望を外に待たせ 悲しみをかみ砕きその苦みを笑え 何度計算し直しても どんなに名残惜しい顔をしても どんなにいい曲を聴いても 息を止めても そこでしがみついてても どれ1つとて 同じ状態にはとどまらない しがみついたまま時は流れる やはりこれをしのぐ悲しみはない 全ては流れる 1秒1寸先は思いがけなく 1回だけの楽しい生活 狙うメダルの色は18金 シャツまで濡れるひらめきの夕立に 信号がちょうど すぐに青に変わったり 角を曲がれば世界はもう新しい やがて雨はやみ シャツは乾き 太陽神が復活した めでたい 過去の思い出もまだ色あせていない 便りがない内はまだ倒れてない 純也が歩けるように なったんだってな みんなが集まるといいな来年は 地球の最後まで俺達は仲間で 呼び名も 待ち合わせ場所も変わらねえ パーティーはそのままで もっと暖まって酔いどれた涙で 生きた今日を皆笑え 聞きたくなかったら聞かなきゃいい あんたの自由だ やりたくなかったらやらなきゃいい あんたは自由だ あんたがあんたの目の前の急な坂を 越えようと越えまいと いつだろうと いい加減俺には関係ない 行きたいときに行けばいいし 後でもいいし ゆっくり少しずつでもいい 行きたくなかったら 行かなきゃいいし 忙しいんだったらしょうがない わかってるよ それぞれ大変なのは ただ1つだけはっきりしてることは あんたはその坂を 越えなくちゃならないって事だ どのみち over and over and over 汚れた古びた日本の北の神話の一つ