手が届かない そんなこと 私ちゃんと分かっているの だけどずっと傍にいて 微睡みから覚め 眺める霞んだ景色には いつもと変わらない天井 現実を急に感じる 今日もまた時計の針は刻む 孤独な私にも平等に 手が届かない そんなこと 私ちゃんと分かってるから 周りは放っといてよ そっとしててよ 色んな表情見せて そっと抱き締めたい 夜の暗がり 脳裏に蘇るあなたの指先 あなたには小さなことが 私には大きすぎること それが伝わらなくて もどかしいの 分かってる だけどワガママになるの 惰性で生きてる 結果なんて将来なんて どうでも良いの 今が幸せ これからの生きていく理由 私ずっと分からなかった だからあなたの幸せ叶える 誰にも気付かれることのない ずっと傍で見ているから 私の大きなことが あなたにも大きなことに なりますようにと 今日も目を閉じるの