1000の色した日々が1つ残らず僕に 纏わり付いたから今日も生きられた 目を奪うような赤も泣き出しそうな 群青も君の傍に在るんだ だけど君は 1000の色を残して100の音を奏でて 僕だけを残して行ってしまうから 1秒も許さず君を見てる事にした 今が最期になりませんように 君の鼓動 無音を恐れるように其処で鳴るんだ 小さく揺れる掌を止めてしまえ君も 僕も さよならを蹴散らして 君の手に触れました 永遠の1秒が掌にありました 1000の色した日々は1つ残らず君が 色を付けたものだからとても鮮やか で 一色も残さず今日も見てる事にした 明日また一色増えますように 僕の呼応 無音を隠して君の横で鳴るんだ 孅く揺れる君の声を聞き逃すな僕の 鼓膜 さよならを蹴散らして 君の名を言いました 永遠の1秒をその声は呼びました 今が最期じゃないと君が言って 君が今僕の手を取りながら呼吸して 永遠の1秒を吸い込んでいきました あぁさよならを蹴散らして 今君は笑いました 永遠の一秒を僕にくれました さよならを蹴散らして 君の手に触れました 1000の色と100の音の中で