なぁ友よ 少しだけ僕の話を聞いてくれないか 唄わせてくれないか ひどく傷を負って 逃げたくなって 死にたくなって 人に温もりなんてありゃしないって 出会いから逃げまくって だけど友よ こんな僕の側にいてくれた その温もりと 言葉の数々で 僕は支えられた だから友よ この瞬間を ただの平凡で片付けないで この小さな出会いを 小さな奇跡と思ってくれないか 誰かが誰かを思うこと 思いやり相すること なんか面倒臭いと思ってた 傷を深めるだけと思ってた もう一度僕を歩かせたのは 空を見上げたのは あなたの温もりと笑顔 そして少しの涙だった つまりは・・・ 「俺、幸せだ」 なぁ恋人よ 改めて言うよ 君に出会わなければ心は 凍りついたままだっただろう そして僕はきっと今みたいに 歩けなかっただろう そして僕はきっと今みたい 笑顔でいられなかっただろう なぁ恋人よ 僕が笑うようになったのは 君が真っ直ぐありのままで 僕に笑ってみせたからだ なぁ恋人よ この先 何度何時涙流したとしても 笑う時はそう 素直にありのままでいてくれないか 僕があなたを想うこと あなたが僕を想うこと 当たり前だと思ってた それが恋なんだって思ってた 何度も僕が立ち上がるのは あなたを望むのは あなたの笑顔に会いに行くため 涙を拭うため つまりは・・・ 「ずっと、ここにいてよ」 なぁ母さん 照れ臭いけれど 本当に生きるってことを 教えてくれたのは あなただったんだよ 家族を支え守るあなたの小さな 背中から 大きな傷とそして大きな強さを 僕は見つけたんだよ だから母よ 今度は僕の背中を見ていて こんな俺でも それなりだけど 胸張れるようになったんだ だから母よ 今旅立つ僕を どうか見守って欲しいんだ この小さな一歩を 小さな奇跡と思ってくれないか あなたが僕を想うこと あなたが僕にすること 時に鬱陶しいと思ってた 当たり前のことだと思ってた もう一度僕を奮わせたのは 勇気をくれたのは 自分の身体より僕の心を 気遣ってくれた 僕に会いにきてくれた 誰かが誰かを思うこと 思いやり相すること なんか面倒臭いと思ってた 傷を深めるだけと思ってた もう一度僕を歩かせたのは 空を見上げたのは みんな温もりと笑顔 そして少しの涙だった OH OH OH つまりは・・・ 「本当に、ありがとうな」