君たちとの旅は ここで終わり もう背負えなくなってしまったんだ 今までありがとう 忘れないよきっと さぁ汽車の時間だ 「さよなら」 なんて言えるわけないか 僕の夢は 僕たちの夢になって 大きくなって 重くなっていく いっそ破って丸めて 投げたっていい どうせ何も変わんないさ 誰も何も思わないさ 思わないさ 悔しかった 楽しかった 悲しかった 嬉しかった それらを集めて 描いて 作り上げた君たちだ ずっと 嫌いだった 好きだった 伝えたいことがあった だから削り取り 刻んで 肩を組んだ僕たちだ ねぇもしも今この旅を 終えてしまったら ただのバッドエンドのストーリーに 許してくれるかな? 怒るだろうな だって君たちは あのときの… なんて言わなくてもわかるか 僕の旅は僕たちの旅になった 目的地なんて決まって無くても それで良かったんだ いつも笑えてたんだ あぁしたいこうしたいって 明日のことなんて忘れて ねぇ 今立っている場所はどんなところか どんな景色が見えるんだろうか ゴールは遥か遠く でもスタート地点の遥か前方 ”最高”は遥か上空 でも”最低”を下に見ながら 理想は見つかりそう? もう少し歩けそう? 少し休んだら さぁ出発しよう 君たちとの旅は ここで終わり もう背負えなくなってしまったんだ 今までありがとう 忘れないよきっと さぁ汽車の時間だ 「さよなら」 なんて思っただけだよ(笑) 消せるわけないさ 終着地点がいつか目の前にあって 全員でせーのって線を踏む だからもう一度僕と一緒に 旅をしてくれないか? 君たちと同じさ いや 同じだといいな バッドエンドの映画は そう 嫌いなんだ 嫌いなんだ そんな映画の主人公に したくないんだ