信号待ちの交差点 突然の夕立ちが降ってきて 傘なんて持ってるはずもなくて ため息ついてる間にずぶぬれさ そんな僕に頬笑みながら そっと傘を差し出してくれた 君の笑顔に見とれてた ドラマみたいな出逢いなんて今まで 信じてなかったから 1秒前の僕は君に出逢えるなんて 思ってなかった 雨が上がるまでと話してたけど 何を話したかなんて覚えてないや とにかく楽しかったこと それだけは覚えてる 雨音が聞こえなくなって僕らは 別れた ほんの少しの 手がかりを残しただけで ドラマみたいな出逢いなんて今まで 信じてなかったけど こんな奇蹟が起きるなんて 神様はいるのかも知れないな ドラマみたいな出逢いだって今なら 信じられる気がする 名前すら聞いてないけど 君の頬笑みを覚えてる 偶然でも必然でもいいんだ また君に逢えるよね 今度は奇蹟じゃなく僕らの運命を 信じたい