落ちた三日月 情熱の花束は 並んだ本の中 蟲たちの声 陽に焼けた言葉たちは そびえる時の壁を越えて 縦横無尽 走る思いよ先行く足場となれ 一切カテゴライズ必要なし とどまらず駆け巡れ 欠けた話は 膨らみすぎて 真実は手軽に扱えぬ 浮かんでた三日月 一輪の花の名も 全ては本の中 君はまだ開いてない 鍵付きのページの窓 積み上げてきた数だけ 脳内環境 行き場のない声も迷わず鍵を開け 恐れるものなどない 今日は何を吸い込んでやろう 君はまだ開いてない 鍵付きのページの窓 積み上げてきた数だけ そびえる壁を越えて 縦横無尽 走る思いよ先行く足場となれ 一切カテゴライズ必要なし とどまらずページをめくる先へ 触れ足りないもの沢山あるだろう