夜が沈んで 僕も深く潜りたい またこうやって どうしようもない事 その先の果て 新しい季節が 揺れる あと少しだけ もう少しだけ 暗い夜空に ついた嘘放り投げた 遠くまで広がる 遠くまで溶けてく 一つ一つが 綺麗な星たちのよう 美しく見えた いつか聞いたような 偽りのセリフ 確かめようのない仕草 つまらない事で 震える心の奥 そこに漂う 意味もなく 夜が沈んで 僕も深く潜りたい またこうやって どうしようもない事 その先の果て 新しい季節が 揺れる あと少しだけ もう少しだけ ふと目が覚めた 暗いトンネル潜り 終着駅はどこ もう一度眠ろう カーテンを開け 窓の外そっと眺める 街は眠らない くだらない事で 溢れそうになる つまらない事で 眠れそうもないや すり抜ける 闇泳ぐ ああ 何も見えなくて 誰かにすがりたくて ただ間違って 遠回りしない事 選び続けて わかったふりして 揺れる 耳を塞いで 自分に問いただしたい またそうやって 塗り固める前に 見上げた先へ 飛び出す 朝日が照らす まぶたの裏側 何が見えるかな あと少しだけ もう少しだけ