ねぇ チェシー 向こう側の世界には もう 連れて行ってくれないの? って 人任せすぎるかな でもあの頃の君は輝いていた あの頃の君だったら きっと僕を 宙へ飛ばすことができてた ねぇ ダーリン 私も人の子 お肉なの ずっと魔法少女でいられないの だから 夢を見ていたいのなら 目を瞑ればいい 汚い世界で いつもそうしてたように ただ見る景色は違うだろうね 見る景色が変わり 君もやっと大人になったことを 毒リンゴのように 飲み込んでいくんだ ねぇ チェシー なんて 馴れ馴れしく 呼ぶのが 嫌になって ねぇ ダーリン その口癖が 寂しくさせるから 金属とプラスチックを全部 焼いて毒ガスにしてよ ねぇ チェシー 向こう側の世界には もう 連れて行ってくれないの? って 自己犠牲すぎるかな でもあの頃の自分は輝いていた あの頃の自分だったら きっと世界へ果てなく舞って それから… それから…