波のように揺れるシーツ きしむベッドに淡い夢を見る バスローブから こぼれる 汗のしずくが 鎖骨へ伝ってゆく なぜ抱き合っても 心は こんなにも寒いんだろう? きれいなMERMAID 溶けそうな甘い痛み 抱く海の底 汚れたMERMAID オマエの中で眠らせてくれ ブラインド越しに見える 行き交うライトが 青い肌 浮かべる 積み重ねてゆく罪が 固く閉じてた心ほどいてゆく 冷たい風も時間も この部屋では止まるから きれいなMERMAID しびれる 甘いTABOO 犯す海の底 汚れたMERMAID 焼けあと 残る 口づけをくれ きれいなMERMAID 溶けそうな甘い痛み 抱く海の底 汚れたMERMAID オマエの中で眠らせてくれ MERMAID 消えそうな 遠い記憶 呼ぶ海の底 泳ごうMERMAID・・・MERMAID 海で眠らせてくれ