こんにゃく人間

歌詞

いつの間にか私は 自分の柔軟性を どんなことにだって傷つかないように 使うようになっていった 攻撃も痛みも超吸収 バカみたいに平和主義 悪くも無いトコですぐ謝って 自分曲げるのが特技 だけどあくる日の朝 くにゃぐにゃの私が 鏡の中で眼から水を したたらせてたの 目覚めよ こんにゃく人間 ピチピチピッチ青二才 いつしか自分の力で跳ね上がるのよ こんにゃく人間 歯ごたえ失わないで いつしかこの弾力性で 人を唸らせるの いつの間にか私は 自分の持ち味を 人の邪魔すまいと薄くして わかんなくなっていった 愛想笑いで無味無臭 無駄なほどに引っ込み思案 自分の意見などまる飲みして 喉の奥に詰まらせる だけどあくる日の夜 味気ない私が 鏡の中で灰色の顔して 佇んでいたの 戦え! こんにゃく人間 プヨプヨンヨーン半人前 いつしか汗と涙で味つけるのよ こんにゃく人間 辛口一丁入ります いつしかそんな簡単には 食えない奴になるの なんかの枠にはまってなくたって 私は私　その形でいられるの 信じて! 目覚めよ こんにゃく人間 ピチピチピッチ青二才 いつしか自分の力で跳ね上がるのよ こんにゃく人間 歯ごたえ失わないで いつしかこの弾力性で 人を唸らせるの いつしか誰も真似出来ない 強さ 解き放つの こんにゃく人間