めくるめくような未読の空 つい1秒前は正しかった事も 晴れ渡る空 曇り陰り 急に人々は傘を広げ出した Can you hear me? You can’t hold me 僕も君もさしたい傘なんてない 冷たい雨止まぬ どうかかじかんだその手 微かな灯りを 気配を消して肩を叩く 脆く儚い白いダイア 囁き終えたら息絶えた 今年もこの季節来たねと 待ち焦がれた笑顔繋いでそっと 行ったり来たりの既読の道 出口がどこか分かってての迷子 電源は閉じてベッドに捨てた 論議してたって何も始まらないね Can you hear me? You can’t hold me 僕も君も言いたい事なんてない 止まない雨 慣れる どうかその瞼閉じて 確かな祈りを 気配を消して唇へと 触れて気づく白いダイア 瞼を開いてそっと舐めた 今年もこの季節来たねと 思い出すよ同じセリフをそっと また来年もそう願う 気配を消して肩を叩く 脆く儚い白いダイア 囁き終えたら息絶えた 今年もこの季節来たねと 待ち焦がれた笑顔繋いでずっと 儚い幸せと何気ない今