降りはじめた雪の夜 電話がなったの 彼女とケンカをしたと あなたの声 車の音がするから 多分外からね 今すぐ雪になれたら あなた抱きしめたい あなたにとって私は いつでもただの友達 私の胸の痛さ知れば 驚くわ 本当は愛してると 言いかけてのみこんだの 今よりもあなたが 遠くなってしまいそうで 彼女の気持ちも分かる 口が嘘を言った 大人ぶるのは一体 誰のため? 皆んなで会ったあの頃 ふざけるあなたを その度二人の未来 私は信じてた わがままなやつなんだと 微笑みでかばいながら 彼女の愚痴をこぼさないで これ以上 見守っていることさえ 許されなくなるならば 告白するよりも 失うことの方が怖い 窓の外を流れてる 雪のひとつぶになって あなたの肩へそっとおちたら とけていく 私ならあなたのこと もっと幸福にできる せめて今あなたを 埋め尽くす雪になりたい